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卵管造影検査の事前検査とは?検査前に確認することや必要な検査について解説🔎

こんにちは😊

鹿児島県鹿児島市上荒田町で無痛分娩も行っている産婦人科の平野エンゼルクリニックです!

「卵管造影検査を受けることになったけれど、検査の前に何か検査をするの?」

「クラミジアの検査も必要なの?🤔」

妊娠を希望している方の不妊検査のひとつとして行われる卵管造影検査

実際に卵管造影検査を行う前には、検査を安全に受けられる状態かどうかを確認するため、感染症や妊娠の可能性、アレルギーの有無などを確認することがあります📝

今回は、卵管造影検査の「事前検査」に焦点を当て、

  • 🔎 事前にどんなことを調べるの?
  • 🦠 なぜクラミジア検査が重要?
  • 💉 造影剤のアレルギーは確認する?
  • 🤰 妊娠の可能性はどう確認する?
  • 🏥 事前検査で異常があったらどうする?

など、検査前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します🌷

🔎 卵管造影検査とは?

卵管造影検査とは、子宮や卵管の状態を確認するための不妊検査です。

子宮の入り口からカテーテルを入れて造影剤を注入し、X線撮影などによって造影剤が卵管を通っていく様子を確認します📸

卵管造影検査では、

  • 卵管が通っているか
  • 卵管が狭くなっていないか
  • 子宮の形態に異常がないか

などを確認します。

卵管が詰まっていたり狭くなっていたりすると、卵子と精子が出会いにくくなることがあります。

そのため、卵管の状態を確認することは、妊娠を希望する方にとって重要な検査のひとつです🌱

📝 卵管造影検査の前に「事前検査」をするのはなぜ?

卵管造影検査は、誰でもすぐに受けられるというわけではありません。

検査を安全に行うためには、感染症の有無やアレルギー、月経周期、妊娠の可能性などを事前に確認することが大切です。

日本産科婦人科学会の「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編2023」でも、卵管疎通性検査を行う際には、月経周期、帯下の状態、アレルギーの有無を確認し、さらにクラミジア感染がないことを確認するとしています。つまり、事前の確認は、

「検査を安全に行える状態か?」

をチェックするための大切なステップなんです🏥✨

🦠 卵管造影検査の前に確認する主な項目

では、具体的にどんなことを確認するのでしょうか?

医療機関によって実施する検査内容は異なりますが、主に次のような項目が確認されます👇

① クラミジアなどの感染症 🦠

卵管造影検査の事前確認で、特に重要なのがクラミジア感染症です。

クラミジア感染症は、女性では症状がほとんどないまま感染していることもあります。

しかし、感染が骨盤内に広がると、卵管炎などを起こし、卵管の閉塞や卵管周囲の癒着などにつながる可能性があります。

そのため、不妊検査ではクラミジア感染の有無を確認することが重要です。

検査方法としては、クラミジアの核酸増幅検査などが用いられます。

また、過去の感染を確認するために、クラミジア抗体検査が行われることもあります。

ただし、抗原・核酸検査と抗体検査では分かることが異なるため、どの検査を行うかは医師が判断します🔬

② おりものや感染症状の確認 

卵管造影検査の前には、おりものの状態や感染症状の有無も確認します。

例えば、

  • おりものの量や色、においの変化
  • 下腹部痛
  • 発熱
  • 不正出血
  • 性交時の痛み

など、感染症を疑う症状がないかを確認します。

感染が疑われる場合には、卵管造影検査よりも先に、必要な検査や治療を行うことがあります🏥

「最近、おりものがいつもと違うかも…」という場合も、検査前に医師へ伝えておきましょう😊

③ 妊娠していないこと・妊娠の可能性 🤰

卵管造影検査ではX線を使用するため、妊娠している可能性がある時期を避けて検査を行います

そのため、月経周期や直近の月経、性交歴などを確認することがあります📅

検査前の性交について、医療機関から避妊などの指示がある場合は、必ずその指示に従いましょう。

「妊娠している可能性が少しでもあるかも…」という場合は、必ず検査前に医師へ伝えてください。

④ 造影剤に対するアレルギーの有無 💉

卵管造影検査では造影剤を使用します。

そのため、これまでに造影剤などでアレルギー反応を起こしたことがあるかを確認することがあります⚠️

過去に、

  • 造影CTなどで具合が悪くなった
  • 造影剤で発疹が出た
  • 息苦しさなどの症状が出た

などの経験がある方は、必ず事前に医師へ伝えましょう。

また、薬や食べ物などで強いアレルギーを起こしたことがある場合も、診察時に伝えておくと安心です😊

⑤ 甲状腺疾患などの既往歴 🩺

卵管造影検査ではヨード造影剤が使用されることがあります。

日本産婦人科医会では、ヨード造影剤を使用する卵管造影検査について、甲状腺疾患がある患者さんには施行しないことが望ましいとしています。

そのため、

  • 甲状腺の病気がある
  • 甲状腺の治療を受けている
  • 以前、甲状腺について指摘されたことがある

などの場合は、必ず医師へ伝えましょう。

自己判断で検査をキャンセルする必要はありません。

持病や治療歴を伝えたうえで、検査が可能かどうかを医師に判断してもらうことが大切です🏥

🔬 血液検査なども必要?

「卵管造影検査を受けるなら、血液検査も必要なの?」

と疑問に思う方もいるでしょう。

血液検査などの事前検査を行うかどうかは、医療機関や患者さんの状態によって異なります

不妊検査全体では、ホルモン検査などの血液検査が行われることがあります。

例えば、

  • FSH
  • LH
  • エストラジオール(E2)
  • プロラクチン

などを測定し、排卵や卵巣機能などを評価することがあります。

ただし、これらは「卵管造影検査を安全に受けるために必ず必要な検査」という意味ではありません。

卵管造影検査の事前検査と、不妊症全体を調べるための検査は分けて考えることが大切です💡

🧪 クラミジア検査が重要なのはなぜ?

卵管造影検査の事前検査について調べると、「クラミジア」という言葉を目にすることが多いかもしれません。

それには理由があります。

クラミジア感染症は、卵管因子による不妊の原因のひとつになることがあります。

感染に気づかないまま経過すると、骨盤内へ感染が広がり、卵管の閉塞や癒着などにつながる可能性があります🦠

また、クラミジア感染が疑われる場合には、卵管造影検査を行う前に感染症の評価や治療を優先することがあります。

日本産科婦人科学会のガイドラインでも、卵管疎通性検査を行う際にはクラミジア感染が陰性であることを確認するとされています。

そのため、クラミジア検査は卵管造影検査を安全に行うためだけでなく、不妊の原因を調べるという意味でも重要な検査です🌷

⚠️ 事前検査で異常が見つかったらどうする?

事前の検査で感染症などが見つかった場合、

「卵管造影検査が受けられない=妊娠できない」

ということではありません。

例えば、クラミジア感染が確認された場合には、まず適切な治療を行います💊

その後、感染が落ち着いたことを確認したうえで、卵管造影検査を行うかどうかを判断します。

また、甲状腺疾患やアレルギーなどがある場合も、必ずしもすべての方が検査できないという意味ではありません。

現在の病気や治療状況を確認し、安全に検査を行えるかどうかを医師が判断します🏥

気になることは、遠慮せずに伝えましょう😊

📅 事前検査を受けたら、すぐ卵管造影検査ができる?

「事前検査が終わったら、すぐ卵管造影検査を受けられる?」

これもよくある疑問です🤔

卵管造影検査は、事前検査だけでなく、月経周期や排卵のタイミングなども考慮して検査日を決めます

そのため、

事前検査を受けた日=卵管造影検査を受ける日

とは限りません。

また、感染症の検査結果などによっては、治療を優先してから卵管造影検査を行う場合もあります。

検査を受ける時期については、医療機関の案内に従いましょう📅

📝 卵管造影検査の前に医師へ伝えておきたいこと

卵管造影検査を受ける前には、次のようなことを医師に伝えておくと安心です✨

☑️ これまでの病気や手術歴

特に、

  • 骨盤内の手術
  • 子宮や卵巣の手術
  • これまでの婦人科疾患

などがある場合は伝えておきましょう。

☑️ 感染症の既往

クラミジアなどの性感染症にかかったことがある場合も、医師へ伝えてください🦠

☑️ 造影剤や薬へのアレルギー

過去に造影剤や薬でアレルギー反応があった場合は、必ず伝えましょう💉

☑️ 甲状腺疾患

甲状腺の病気で治療中の方や、過去に指摘されたことがある方は、検査前に相談してください🩺

☑️ 妊娠の可能性

妊娠している可能性がある場合は、必ず検査前に伝えましょう🤰

🌷 卵管造影検査の事前検査まとめ

卵管造影検査の前には、検査を安全に行える状態かどうかを確認するため、さまざまな項目をチェックします。

特に覚えておきたいポイントはこちら👇

確認すること目的
🦠 クラミジアなどの感染症感染の有無を確認
💧 おりもの・症状骨盤内感染などの可能性を確認
🤰 妊娠の可能性妊娠中の検査を避けるため
💉 アレルギー歴造影剤などへの反応を確認
🩺 甲状腺疾患など造影剤使用に関係する病気を確認
📋 月経周期適切な検査時期を決めるため

ただし、実際にどの検査を行うかは医療機関や患者さんの状態によって異なります

💭 卵管造影検査の事前検査について不安な方へ

「クラミジアの検査は必要?」

「持病があるけれど、卵管造影検査を受けられる?」

「以前、造影剤でアレルギーが出たことがあるけれど大丈夫?」

「事前検査で何をするのか分からなくて不安…」

このような疑問や不安がある方も少なくありません😊

卵管造影検査は、卵管の状態を確認し、今後の妊活や不妊治療の方針を考えるための大切な検査です🌱

検査を安全に受けるためにも、これまでの病気や感染症、アレルギー、服用中のお薬など、気になることは事前に医師へ伝えておきましょう

妊娠を希望しているけれどなかなか授からない方や、卵管の状態を調べてみたい方は、平野エンゼルクリニックへお気軽にご相談ください🏥✨

一人ひとりの体の状態やこれまでの治療歴を確認しながら、必要な検査や治療についてご案内します。

今回の記事では、「卵管造影検査のタイミング」の記事と重複する「月経終了後~排卵前」の詳しい説明は最小限にし、事前検査・クラミジア・感染症・アレルギー・甲状腺疾患などを中心にしています。
また、血液検査については「卵管造影の必須検査」と誤解されないよう、不妊検査全体の検査とは分けて説明しています。

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