不妊治療
Infertility treatment
初診時に行うこと
- 問診(生理について/不妊期間/既往歴/過去の妊娠・出産歴などについてお聞きします)
- 基礎体温のチェック
- 基本採血(血糖値、貧血、甲状腺ホルモン、感染症等の確認)
- 超音波検査(子宮・卵巣・排卵の状態の確認)
- おりもの検査(淋菌・クラミジア等)
- 子宮がん検診(一部の方のみ)
不妊検査
- 基礎体温
- 内分泌検査(ホルモン測定):下垂体ホルモン、黄体ホルモン、卵胞ホルモン、甲状腺ホルモン
- 子宮卵管造影法:月経終了後から排卵日までのあいだに子宮卵管造影法をおこないます。(所要時間:10分)
- 精子検査:容器をお渡しします。ご自宅で採取したものをご持参いただきます。
- 超音波検査:排卵の状態、子宮内膜の状態、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫の有無を確認します。
- フーナー試験(子宮頚管因子検査):女性の頚管粘液と男性の精子の適合性を見る検査です。排卵期の性交翌日に子宮の入り口にあたる子宮頚部から粘液を採取します。
- AMH(抗ミューラー管ホルモン):卵巣に残った有効な卵子の数を反映する血液検査です。
- 不妊治療を進めていくために必要なスクリーニング検査:初診時に行う検査です。
不妊治療
- 一般不妊治療
- タイミング法
- 排卵誘発法
- 人工授精法
体外受精についての相談
- 不妊検査、不妊治療の経過によっては、連携した体外受精専門施設をご紹介いたします。
- 適応:卵管閉塞、一般不妊治療で妊娠しにくい方、年齢リスクの高い方、長期不妊の方、特に早期妊娠を希望するご事情のある方