妊娠中の貧血に注意!原因・症状・赤ちゃんへの影響を解説
目次

皆さんこんにちは😊
鹿児島県鹿児島市上荒田町で無痛分娩も行っている産婦人科の平野エンゼルクリニックです!
妊婦健診で「少し貧血気味ですね」と言われたことはありませんか?🤰
実は妊娠中は貧血になりやすい状態です。
- 最近なんだか体がだるい😣
- めまいがする
- 立ちくらみが増えた
このような症状がある場合、妊娠中の貧血(鉄欠乏性貧血)の可能性があります。
今回は妊娠中の貧血の原因・症状・赤ちゃんへの影響・予防方法について解説します👩⚕️
妊娠中の貧血とは?🩸

妊娠中の貧血の多くは鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)と呼ばれるものです。
妊娠すると赤ちゃんを育てるためにお母さんの血液量は増加します。
特に血液の中の液体成分が増えるため、血液が薄まった状態になりやすくなります。
さらに赤ちゃんの成長のために鉄分が必要になるため、妊娠中は鉄不足になりやすい状態になります。
妊婦健診では血液検査を行い、貧血がないか確認しています💉
一般的には、ヘモグロビン(Hb)の値が
- 妊娠初期・後期:11.0 g/dL未満
- 妊娠中期:10.5 g/dL未満
の場合、妊娠中の貧血と判断されることがあります。
妊娠中に貧血になりやすい理由 🤰
妊娠中に貧血が起こりやすい理由はいくつかあります。
① 赤ちゃんの成長に鉄が使われる 👶
赤ちゃんの体を作るためにお母さんの体から鉄分が使われます。
② 血液量が増える 🩸
妊娠すると血液量が増えますが、血液中の液体成分の増え方が大きいため、血液が薄まった状態になります。
③ 鉄の必要量が増える 🍽️
妊娠中は通常より多くの鉄が必要になります。
日本人の食事摂取基準でも、妊娠中は鉄の必要量が増えることが示されています。
特に妊娠中期〜後期は不足しやすいため、食事だけでは十分に補えない場合もあります。
妊娠中の貧血の主な症状 😵💫

妊娠中の貧血では次のような症状がみられることがあります。
- めまい
- 立ちくらみ
- 動悸
- 息切れ
- 体のだるさ
- 頭痛
- 顔色が悪い
ただし、これらの症状は妊娠による体調変化でも起こることがあります。
症状が気になる場合は、自己判断せず妊婦健診で相談することが大切です👩⚕️
妊娠中の貧血が赤ちゃんに与える影響 👶

多くの場合、妊娠中の貧血は適切な治療や食事管理で改善が期待できます。
しかし、重度の貧血になると
- 早産
- 低出生体重児
- 出産時の出血に弱くなる
などのリスクと関連する可能性があると言われています。
そのため妊婦健診では
血液検査による定期的なチェックが行われています🩸
妊娠中の貧血を防ぐ方法 🍽️

鉄分を意識した食事
鉄分を多く含む食品を意識して摂ることが大切です。
鉄分が多い食材の例
- 赤身の肉 🍖
- レバー
- あさりなどの貝類 🐚
- ほうれん草 🥬
- 小松菜
- 大豆製品
肉や魚などに含まれる鉄(ヘム鉄)は体に吸収されやすい特徴があります。
一方、野菜や豆類などの鉄(非ヘム鉄)はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がります🍋
例
- ほうれん草+レモン
- 肉料理+ブロッコリー
などの組み合わせがおすすめです。
鉄剤を処方する場合もあります 💊
食事だけでは改善しない場合、
鉄剤(鉄のお薬)を処方することがあります。
鉄剤を服用すると
- 便が黒くなる
- 胃のむかつき
- 便秘
などの症状が出ることもあります。
気になる症状がある場合は無理をせず医師に相談してください。
妊娠中の体調変化は我慢せず相談を 🤰

妊娠中は体の変化が多く、「これって大丈夫なのかな?」😥と不安になることもあると思います。
妊娠中の貧血は早めに気づいて対策することが大切です。
めまいや体調不良が続く場合は、
無理をせず医師に相談しましょう👩⚕️
まとめ 📝
妊娠中は体の変化により貧血が起こりやすい状態になります。
ポイントは以下の通りです。
✔ 妊娠中は鉄不足になりやすい
✔ めまいや立ちくらみなどの症状が出ることがある
✔ 重度の貧血は母体や赤ちゃんに影響する可能性がある
✔ 食事や鉄剤で改善することが多い
妊娠中の体調について気になることがあれば、お気軽にご相談ください👩⚕️✨