気づかないうちに感染!?クラミジア感染症について
目次

皆さんこんにちは!
鹿児島県鹿児島市上荒田町で無痛分娩も行っている産婦人科の平野エンゼルクリニックです🌸
「特に症状はないけど、検査でクラミジアと言われた」
「パートナーが感染していた」
「不妊の原因になると聞いて不安…」
このような声が届くことがあります。
クラミジア感染症は、自覚症状がほとんどないまま進行することが多い性感染症です。
今回は、クラミジアとは何か、原因・症状・治療・予防まで、
知っておきたいポイントを分かりやすく解説していきます👩⚕️
🌸 クラミジア感染症とは?

クラミジア感染症とは、クラミジア・トラコマチスという細菌によって起こる性感染症(STD)です。
日本で最も多い性感染症のひとつで、
特に10〜30代の若い世代に多いことが分かっています。
女性では主に子宮頸管に、
男性では尿道に感染し、
性行為(腟・口・肛門)を通じて感染します。
🔍 どうして起こるの?原因は?

クラミジア感染の主な原因は、
・コンドームを使用しない性行為
・パートナーが無症状のまま感染している
・オーラルセックスによる感染
などです。
クラミジアは感染力が強く、
一度の性行為でも感染することがあります。
また、感染しても症状が出にくいため、
気づかないうちにパートナーへ感染を広げてしまうケースも少なくありません。
🏥 クラミジア感染症の主な症状
👩 女性の症状
女性の約7〜8割は無症状とされています。
症状が出る場合には、
・不正出血
・下腹部痛
・おりものの増加、においの変化
・性交時の痛み
・排尿時の違和感
などがあります。
放置すると、子宮内膜炎・卵管炎・骨盤内感染症へ進行することがあります。
👨 男性の症状
男性では比較的症状が出やすく、
・排尿時の痛み
・尿道から膿が出る
・尿道のかゆみや違和感
などがみられますが、
男性でも無症状のことは珍しくありません。
👩👨また、オーラルセックスによる感染の場合、’’ 喉のかすれ ’’が見られることがあります。
⚠️ 放置するとどうなる?注意すべき合併症
クラミジア感染症を治療せずに放置すると、
・不妊症
・子宮外妊娠
・慢性的な下腹部痛
・妊娠中の場合、早産や新生児感染
などにつながる可能性があります😨
特に女性では、症状がないまま卵管に炎症が広がり、
将来の妊娠に影響することがあるため注意が必要です。
🩺 検査と診断について

クラミジアの検査は、
PCRなどの精度の高い検査法(内診台に上がり子宮頸管の粘液を拭う)が主流で、
痛みもほとんどなく、短時間で検査が可能です👩⚕️
症状がなくても、
・パートナーが感染していた
・心配な性行為があった
という場合は、検査を受けることをおすすめします。
💊 クラミジア感染症の治療
クラミジアは、抗生物質の内服治療で治る感染症です。
・1回の内服、または数日間の内服
・医師の指示通り、必ず飲み切ることが重要
治療後は、治癒を確認するための再検査を行います。
また、パートナーも同時に検査・治療することが非常に大切です。
どちらか一方だけ治療すると、パートナー同士で同じ感染症をうつし合い、治っても再感染を繰り返してしてしまいます😨(ピンポン感染)
🌷 治療中・治療後に気をつけたい大切なポイント
・治療が完了するまで性行為は控える
・自己判断で薬を中断しない
・再検査を必ず受ける
・パートナーにも検査と治療をすすめる
「症状がなくなった=治った」ではありません⚠️
必ず医師の指示に従いましょう。
🛡️ クラミジア感染症の予防法
・コンドームを正しく使用する
・不安な性行為の後は検査を受ける
・定期的な性感染症検査
・症状がなくても放置しない
クラミジアは、予防と早期発見・早期治療がとても大切な感染症です。
🤝 ひとりで悩まず、早めの相談を

「症状がないから大丈夫」
「相談するのが恥ずかしい」
そう思って受診をためらう方も少なくありません。
でも、クラミジアは誰にでも起こりうる感染症です。
早く見つけて、きちんと治療すれば過度に心配する必要はありません。少しでも不安がある方は、 お気軽にご相談くださいね👩⚕️